ファッションECサイトの売上とEC化率(2013年発表)
1年ほど前にファッションEコマースサイトの売上高とEC化率についての資料があったのでデータ化しまとめておこうと思います。
参照元は2013年の秋に発行された繊研新聞とWWDをベースにしているので、少し古いデータになるのでご注意下さい。
EC化率を降順で並べてみた
当たり前といえばあたりまえですが、
・若い年齢をターゲット > 高い年齢をターゲット
・セレクトショップ > 百貨店、量販店を中心としたアパレルメーカー
・低価格帯 > 高価格帯
・ZOZOTOWNなどモールで好調なブランド
という特徴があるようです。
しかしそういった特徴とは別に、「TSIホールディングス」「コージィコーポレーション」「そごう・西武」「ジャヴァホールディングス」が異なる動きをしているようです。
・TSIホールディングス
┗MIX.Tokyoのオープンを皮切りに、ますますECとリアルとの相乗効果を狙ってくるでしょう。
・コージィコーポレーション
┗低価格帯が受けてか、楽天・Yahooのモールも好調なのでしょうか?
・そごう・西武
┗セブン&アイ・ホールディングスのグループ企業であることから、業態の枠を超えたオムニチャネルの成果と言えるのではないかと感じます。
最後に
こういったデータを定点的に見ることで、ECとリアルを上手く住み分け相乗効果を出している企業を見極め、それを自社の戦略に落としこむ為の1つのデータになると思うので、次回データが公表された際に比較もしてみようと思います。
----------------
突っ込み、ご指摘、激励などなど何かあれば、こちらまで!
yutakakamei☆gmail.com
----------------