迷った時はユーザに耳を傾ける。顧客の声を聞くWeb調査ツール4選

eコマースサイトにずっと関わって、毎日いくつものサイトを見ていると目が肥えてきてしまい、気づくとユーザ目線で見れていないとふと気づいたりします^^;
だめだなーと思いつつも目の前の仕事を優先して、純粋にサイトを使って楽しむということを忘れてしまいがちな人も多いのではないでしょうか。

「ユーザの生の声を調査したい、サイトを使っているところが見たい」、そういった問題を解決してくれるツール、しかも比較的安価で一定のクオリティを保ったものも続々と出てきていますので、「これ便利！」と感じたものをご紹介していきます！

■UIscope

┗サイト：http://uiscope.com/
┗内容：ユーザテスト
┗モニター単価：5,000円/1モニター

これまで生のユーザがどのようにサイトを使っているのかを見たい時、モニター集め、ユーザテストの場所確保、機器のレンタルなどで1度テストをしたいと思っても何十万円とコストがかかるものでした。
しかし、UIscopeがローンチされたことでそのハードルもぐぐぐっと下がったのではないでしょうか。
「業界最安値」とは言え、一定のクオリティコントロールもされているので、リニューアル前の課題点洗い出しなどのシーンにおいてとても扱いやすいツールかなと思います。

■ONI Tsukkomi

┗サイト：https://www.oni-tsukkomi.jp/
┗内容：ユーザテストとアンケートを足して割ったようなツール
┗モニター単価：4,200円/1モニター

最近正式なローンチをしたサービスのようでまだ使わせて頂いたことはないのですが、サイトを見ると結構扱いやすそうな印象を受けました。
ユーザの意見を集めることはもちろん、社内の声を集めることも出来るようなので、「MTGの時間をとるほどでもないけど、みんなの意見を聞きたい」といった時などに役立ちそうです。今は無料なので、制作会社さんにとっては納品物のクオリティを上げる、事業者さんにとっては、Webに関わっていない他部署の人から意見をもらうなど、いくつかの使い方も出来そうです。

■CREATIVE SURVEYとQuestant

┗サイト：https://creativesurvey.com/
┗サイト：https://questant.jp/
┗内容：アンケートツール
┗料金：約1,900円～2,980円（ミニマム有料プラン）

よく広告で見かけるあれです。アンケート自体は無料のGoogleを使ったり、自社のCRMツールなどでまかなえる場合もありますが、単発でも使えるツールで小回りがきく印象です。両ツールとも大きな機能の違いはないので、管理画面のUIや分析機能などの好みに分かれるのではないかと思います。
より詳細を分析するために、GoogleAnalyticsと連携させる場合は、海外ツールのiperceptionsというツールもオススメです。

最後に

一昔前に同様のテストを実施しようと思うと、ある程度の金額が発生していたのでやむなく諦めた方もいらっしゃるのではないかと。
やはりリニューアル前の課題点発見や、リニューアル時のデザインチェックなど、一手間加えるか加えないかで、その後の反応が違ったり、公開した後に無駄な改修・開発を行うという事態も避けられると思います。
「生のユーザの声」となると上の説得もしやすいかもしれません。
ぜひ参考にしてみて下さい。

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