キャンペーン事例(Instagramを活用したブランドプロモーション)【2015年4月】
もう4月も半分が過ぎようとしていますが、更新ペースが落ちてしまっている状況。。。
なんとか挽回していきますので、残りの半月よろしくお願いいたしますm(_ _)m
さてそれでは早速、今月もInstagramのキャンペーンをまとめてみます!
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▼過去記事はこちらからどうぞ。
メルセデス・ベンツの若者を囲い込むキャンペーン
- 目的:ミレニアル世代の若者に特別な体験を提供と、ブランド認知
- 内容:Instagram特有のハッシュタグ「#ThingsOrganizedNeatly」からインスピレーションを受け、キャンペーンとして活用。一見ハードルが高いように思うが、簡略化されたフローをビジュアルで用意し、参加ハードルを下げた。
- URL:http://www.glapacked.com/
ベンツでも若者を取り込む為に、Instagramを活用する時代になってきたということですね。このキャンペーンの成功要因として、
①ブランド(商品)ストーリを伝えるためのアイデア
②インフルエンサーの活用
③Facebook広告の活用
としています。
やはり一定の参加者を募るためには、そのメディア内(Instagram)のインフルエンサーや、ターゲットにおけるアーリーアダプター層の参加は必要になってくるようですね。キャンペーンの規模感や予算に応じて、この辺りも使用し、相乗効果を狙うのもGoodな気がします。この辺りの層が参加したいと思えるようなネタ(今回の「#ThingsOrganizedNeatly」)は必須です。
コカ・コーラの「#andMyLife」
- 目的:新商品の認知
- 内容:Instagramで用意した複数のハッシュタグと「#andMyLife」を投稿し、キャンペーンに参加するもの。投稿された写真をインスタグラマーが審査を行い、ジャンル毎に商品をプレゼントするというもの。
- URL:http://www.cocacola.jp/life/campaign/
こちらもポイントはインスタグラマーが参加しているというところでしょうか。複数のテーマを用意する点も少し変わった点かもしれません。こういったマス向けに一気に認知度を広める場合は、複数テーマを用意すうことは必須なのかもしれませんね。
ベンツと同じく、ブランドストーリを伝えるキャンペーン事例です。
バンヤードストームのInstagramキャンペーン
- 目的:情報拡散
- 内容:テーマに沿った写真を投稿。店舗で使えるクーポンのプレゼント。
- URL:http://www.barnyardstorm.com/simple/
テーマがクリエイティブで少し、ユーザにとっては参加ハードルが高いようなきもしますが、こちらもブランドイメージを伝えるキャンペーン事例となっています。
Instagramのユーザ層が20~30代であることや、参加テーマをクリエイティブに寄せるか、マスに寄せるかは、なかなかバランスが難しいですね。
PAGEBOYの「#ページでこれ買った」キャンペーン
- 目的:情報拡散
- 内容:買った商品を投稿し、参加者全員に通販のポイントプレゼントと、抽選でクーポンのプレゼント。
- URL:http://alicia-online.jp/user_data/pageboy_instacampaign.php
このポイントは、InstagramからECへの導線を引いていることかなと思います。ただちょっとフローが難しいような気もしますが、いかがでしょうか。
ECの仕組み上、簡易化は難しいのかもしれませんが、こういった間接的にECへの導線も考えられるようになるともっとキャンペーンを行うブランドも増えてくるのかなと思います。
番外編:MR PORTERの「Doggy Style」
- 目的:情報拡散、PR
- 内容:最新コレクションを人ではなく、インスタグラムで人気の犬をモデルとして起用しています。犬たちの中にはフォロワーを7万人以上抱える人気者もいるので多くの人に拡散できるようです。
- URL:http://www.mrporter.com/journal/the-report/doggy-style/261
ちょっと変わったInstagramの活用方法です。海外ならではと見えがちですが、日本のInstagramのフォロワー2位もmarutaroですからね。動物、、侮れないです。。。
最後に
今回の事例まとめでのポイントをおさらいです。
・認知度拡散の手段として、インスタグラマー活用
・加えて、Facebook広告の併用
・Instagramの世界観やその中を理解、調査する(インスタグラマー、ハッシュタグ、もちろん人以外も)
・ターゲットに合ったお題(参加条件)を
・参加フローを考えぬく(ECへ戻る導線が作れないかなど)
というところでしょうか。
最近になってようやくInstagramを活用したキャンペーンが増えてきましたが、まだまだ各ブランドも試行錯誤しながら進めているようですね。
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